先週水曜日、動物取扱責任者研修会に行ってきました。お天気が怪しいので電車で行く事に。が帰る頃には晴れてしまい、損した気分。
久しぶりの電車。運転しなくていいのは楽だが、時間がギリギリなので気持ちがせく。もちろん電車のせいではなく、自分のせい。
一本前の準急に乗れれば楽だったのだが、目の前で扉が閉まってしまった。改修後、長くなった階段が恨めしい。
ジタバタしても仕方ないのでブックオフで買った(100円)「しゃべれども しゃべれども」を読む。いささか気恥ずかしいが読みやすい作品。映画版の主人公は国分太一。小説を読んだ限りではミスマッチなのだけど、どうなのだろう?
中野駅に着いたら走って会場へ。何とか間にあって良かった。

 

講習内容は前半は動物取扱業の更新について。更新は5年ごと。私の会社は平成24年なのでまだ先。以前の聞いた話だと東京都側から、更新についてアナウンスはないとの事だったが、電話をくれる事になったらしい。助かる。でも忘れないようにしないと。
後半は社団法人におい・かおり環境協会(臭気判定士の検定を行っている。国家資格)の方が担当。「においの苦情の現状と法規制」、「動物飼養施設における、においの管理について」の題目で講演。
確かに施設を持っている会社にとって悪臭対策は必須。また、飼い主さんでも気にされている方は多いのでは。
対策をまとめると臭いを出さないのが一番。つまり換気と清掃の徹底。一旦臭いが発生すると出さないようにしていた時以上にコストと労力がいる。
出てしまった臭いは拡散させない事が大切。具体的には施設の周りに樹木を植える。葉が臭いを吸収してくれ、かつ施設が直接目に触れないことにより心理的な緩和も期待できる。
また、排気口を高くする設置するのも有効。
ペットシッターの場合は直接的ではないものの勉強になりました。

 

研修の時に毎回気になるのが当日のご依頼状況。幸いにも?今回は差ほど忙しくなかったので、良かったのですが、それでもお客様にお時間をずらして頂いたので助かりました。