昨日の雨が残らずいい天気したね。昨日からの強い風がまだ吹いていましたが。
雨上がりの道には、骨が折れて捨てれたビニール傘がいくつも転がっていました。

 

雨が降り続いた一昨日、昨日は部屋中に溢れかえっているLPの整理をお世話の合間、合間にしていまして。
2日間に渡ってしたのですが、800枚も入る棚を用意したにもかかわらずLPは結局片付きませんでした。
一昨日の真夜中、管理が悪いせいで反ってしまった盤を見つけて、発作的に片付けを始めた訳なのですが、CDが売れない、売れないと言われている今の世に油断していると反ってしまったり、やたら場所を取る使い勝手の悪いLPなんて買う人間なんか、ごく一握りの人間だけなんでしょうね。

 

とフテクサレ気味なのには訳があって、ちょくちょく利用していた川越のネットレコードショップDACAPO Recordsが突如として、本当になんの前触れもなく、今月17日に閉店してしまったからです。
海外で直接買い付けて、LP一枚一枚に解説と視聴を用意するとても丁寧な作業をしていて、尚且つ安価という得がたいお店で、普段はネットでLPを買わないのですが、DACAPO Recordsだけは特別でした。
大げさに聞こえるかもしれないのですが、店主が自らの感性でセレクトした商品を並べているお店って、存在自体が文化だと思うのです。
だから、良いお店が潰れることは世の中にとって大きな損失なんですよ。
閉店した事情は分かりませんが、もっとLPを買っておけば潰れなかったのだろうか?とても残念です。いつか復活するのではないかと、お気に入りから外せないでいます。

 

とりあえず、文化を守る為に今から出来ること言えば、バンバンLPを買って部屋一面をLPで溢れかえらせる位か・・・
また、棚買わなけきゃなぁ・・・ふーんー