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2008.08.26
ブログ紀ノ国屋にて
先日、吉祥寺でのお世話を終えて帰宅すると途中に紀ノ国屋を発見。 紀ノ国屋吉祥寺店は大島弓子が吉祥寺に住んでいた頃に通っていたスーパーで作品にも度々登場します。 せっかくなので買い物をと入店。 「19時閉店なのか。今どき珍しい」「さてさて、何を買おう?喉渇いたし、とりあえず飲み物かな」と考えている最中にとても大切な事に気づきました。日中お金を使ってしまってもうジュースさえ買えない事実に。 仕方がないので「あ!買う物ナイや」顔でシレッとして店内を一周して出てきました。 吉祥寺はお世話でも買い物でも足を運びますが、緑豊かで飲食、洋服、レコード、古本と自転車と様々なお店があって気に入ってます。 現在は引っ越したようですが吉祥寺という町が大島作品に与えた影響は大きそうですね。 サバシリーズなんて特に。 -
2008.07.18
ブログ昨年度を振り返って
先週は練馬西税務署に今週は練馬都税事務所に書類を提出してやっと確定申告が終了しました。 弊社はカワイイ位に小さいな会社ですので、決算書は税理士さんを頼まずに私が自力でなんとか作成しています。 ただ自力といっても、大半のことは会計ソフトがやってくれますからMVPは私ではなく会計ソフトです。 決算書を作成していて、改めて沢山のお客様からご依頼を頂き支えて頂いていると実感致しました。 昨年度、ご利用頂いたお客様、誠にありがとうございました。昨年度はご縁の無かったお客様、本年度はお会い出来る事を楽しみにしております。 今後ともペットシッターのストローラーカンパニーを宜しくお願い致します。 -
2008.07.14
ブログ舞い上がって買い物をしてはいけません
先週末、渋谷文化村の「青春のロシア・アヴァンギャルド」に行ってきました。展示物の中で他の作品とは毛色の違うニコ・ピロスマニが描く動物達があまりにイビツで愛らしかったので記事を書いてみました。 美術に疎いのでニコ・ピロスマニのことは、全く知りませんでした。(展示全体を通しても知っていた画家はシャガールぐらい。しかも名前だけ。) ピロスマニ(1862~1918)はグルジアの画家で住居を持たずワインとパンと引き換えに食堂の看板や壁などに独学の絵を描きながら暮らした放浪の画家。生前は一部の人間にしか評価されませんでしたが、死後、再評価され今や国民的画家となっているそうです。 ピロスマニは絵を描くのが下手です。クマなんてどう見てもクマよりワンちゃん。でも下手くそでイビツなのですが人の目をひきつける素朴なパワーがあります。 ピロスマニは動物達を最良の友と呼んでいたそうですが、彼の描く熊の口の中の赤さ、ロバの黒い瞳、鹿の長い睫毛と思わず触りたくなる絨毯のような毛並みを見れば如何に愛情とシンパシーをこめて動物を描いていたかが分かります。 この人は動物が大好きなんだと絵を見ながら嬉しくなってニヤニヤしながら何度も何度も作品の前に立ちました。 他には、童話のような雰囲気のシャガールの「ヴァイオリン弾き」。コンチャローヴァーの「あんずの収穫」の力強さが目につきました。展示のテーマであるアヴァンギャルドな作品よりもベーシックな絵に惹かれました。 写真のマトリョーシカは久しぶりにいった美術館があまりにも楽しくて必要も無いのにミュージアムショップで お土産に買ってしまったものです。カワイイですけど、1ヶ月後には、後悔しそうな買い物です。本当はもっと大きい物が欲しかったのですが理性が働いて止めました。