更新情報

  寒いですねぇ。ココアを飲みながらブログを書いています。 明後日はまた雪とか。 石神井町の氷川神社で年一回行われている「井のいち」を主宰されている方々が発行しているフリーペーパー「井」に広告を出しました。 今回から新体制で紙面作りをされて、より読み応えが増しました。 「井」が置いてあるお店、飲食店や雑貨屋等みんな素敵なお店ばかりです。 是非、立ち寄って手に取ってみてください。 私も数冊頂きました。ご興味のある方はお声をお掛け下さい。差し上げます。

  今さらも今さらですが、今年の夏はこんなDMをお送り致しました。担当して下さったイラストレーターさんは森ヒカリさんです。 森さんのご提案で只のDMではなくカレンダーにしてみました。初めての試みなのでどうなるか、お客様のご反響は？と気になっていたのですが、とてもかわいい出来上がりでお客様にも喜んで頂けたようでお願いして本当に良かったです。 残念ながら森さんは今回限りで、冬季、年賀状は別の方にお願いしました。今までとのイラストとはまた違った感じでこちらもかわいいDMが出来そうです。 ご期待下さい。

来る5月19日石神井　氷川神社にて開催される井のいちに昨年に引き続き協賛しています。 石神井、大泉、井草、井荻等のアーティストによるライブやワークショップ、飲食店による出店で例年盛り上がっています。 お天気もどうやら持ちそう？な様子。是非皆様お越し下さい！  

井のいち２０１３

2013年5月19日　9:00～16:00　雨天決行 東京都練馬区石神井台1-18-24　石神井公園氷川神社

今日はとても暖かいですね。まさに春間近といった陽気です。 ということで冬満開のＤＭの紹介です。 お客様にお送りしたのは12月と1月でした。   担当して下さったのは夏に引き続きリュ－ジンさんです。夏～冬～年賀状と同じワンちゃん、ネコちゃんなのはわが社ＤＭ史上初めてです。 夏、冬は二足歩行だったワンちゃん達が年賀状では4つ足なので、夏のキャンプや冬のスキーは暖かい室内で見た夢だったのでしょうかね？ 年賀状では、ウサギさん達を描いてくださるようにお願いしているのですが、違和感なくワンちゃん、ネコちゃん達と馴染んでます。 今回も飾って下さっているお客様が沢山いらっしゃるので嬉しい限りです。   今年のＤＭの打ち合わせも新しいイラストレーターさんと近日行う予定です。 乞う期待！  

久しぶりに絵本の記事でもと思って、何を描こうかと家の中を漁って出てきたのが福音館書店　たかくあけみ「やぎのめーどん」だったので今回はこれで。 なずな屋で100円だった代物。なずな屋は西荻にある古本屋。前は興居島屋というお店だったのですが、リニューアルしたようで。とてもいいお店です。   飼い主のおんなの子とやぎのめーどんが家から山へと散歩に向かい、そして家に帰っていくとお話。絵本では良くあるパターンです。 発行が1998年と最近です。いや、最近ではないですよね。年を取ると90年代も最近に感じてしまうのですよ。まあ、比較的ね。最近。 ということで絵が新しい。ところどころに描かれている動物達がCMかなんかのキャラクターぽい。   めーどんとおんなの子は終始写実的に描かれていますが、山道に生えている木や石には顔が描かれており、めーどん以外の動物はキャラクターぽかったり、思い切り簡略して描かれたりしています。 例えば草と一体化してたりと。つまり、木や動物達は現実ではなくあっちの世界の住人なのです。 おんなの子がしだを食べるとその動物達の存在に気がつき、めーどんのおちちを動物達に与えてみんなで踊るというシーンがこの絵本のクライマックス。 えっ？そのしだって、もしかして・・・と邪推したくもなりますが。笑   めーどんはおんなの子に比べると2倍以上は大きくい。こんなやぎがいればあっちの世界に踏み入れてもちゃんと帰ってこれる。頼もしい守護者という訳です。   絵柄のユーモラスさとかわいさ、淡い色彩の心地よさに、「めーどん　めーどん　めーめーどん　どんどん　あるこう　めーどんどん」 とリズミカルな文章共にテンポ良く進む展開。そして全編にうっすらと漂うサイケ感。これらが本作の魅力です。   作者である、たかくあけみさんはネットで調べた限りは絵本を多くは描かれていない無いようで。是非、めーどんのような良い作品を今後も描いて頂きたいものです。  

やぎのめーどん (こどものとも700号記念コレクション20) たかく あけみ 福音館書店 2014-04 by G-Tools