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2010.04.28
ブログわんわんカーニバル2010に行ってきました。
先週土曜日、お打ち合わせを終えて神保町でレコほりをした後に、代々木公園で開催されているわんわんカーニバルに行ってきました。 チャリで移動だったのですが、今日と違って天気が良くて快適でした。やっぱ靖国通りには靖国神社が有るんだなぁとか考えながらこいでたら、アッという間に代々木公園。 到着したのが15時過ぎで17時終了とあって、人出は落ち着いた様子。 来ているワンちゃんはトイプードルが多かったような気が。トイプードルに限らず、皆、カワイイ洋服を着てお洒落していました。 カー二バルの売りは出店とイベント。出店を一通りみましたが食品関係に人が多く集まっていました。 お土産にオヤツを買うのは手頃ですし、飼い主さんの意識は食品に対して高いのでしょう。 私がツイッターでフォローさせて頂いてる業者さんも出店していたのですが、お名前を失念にしてしまい、お声を掛けられず仕舞い。情けない。 大きなイベントはやっていませんでしたが、ペットシッターサービス終了後、ご希望の方に写メールを送っているので、技を盗すもうとプロのカメラマンによる無料撮影会を見学。 ドックカフェも有ったのですが、時間も時間なので利用している人はまばらでした。もっと早い時間なら色んなワンちゃんに出会えただろうから、その点残念ですが、機会があればこういうイベントには足を運びたいものです。 -
2010.04.23
ブログ久振りの更新の割には短い・・・―伊藤潤二の猫日記 よん&むー
最近、よく漫画読んでいます。 その中でぶっちぎりに面白かったは「虫の歌」と「弥次喜多 in DEEP」なのですが、当blog的には「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」を取り上げるのが適当かと。 喜劇と悲劇は似ていると言われますが、ある事象が過剰に動く点では、ホラー物も一緒といえるでしょう。 だから、ホラーの大家がギャグ漫画をかいても不自然は無い訳で。楳図かずおの例も有りますし。 内容としては犬派だった筆者が猫派の奥さんとの結婚を期に猫と暮らし羽目に陥り、徐々にカワイさに嵌まっていくというストーリー。 タッチは当然、恐怖漫画風で内容のほのぼのさとギャップが売りといった所です。 それなりに笑わせてくれる本書ですが、読んで感じたのは、伊藤氏の文才です。 所々に挟まれている読者とのQ&Aが面白い。力まず、サラっと笑わせる。エッセイを書かれたら、是非読んでみたい。
伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)
伊藤 潤二
講談社 2009-03-13
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2010.04.07
ブログ出鱈目なりに生きる―「僕とポーク」
百円で買ったほしのよりこ「僕とポーク」を取り上げます。 本作は中編集で、出来がいいのは表題作。他も悪くは無いですが、「僕とポーク」はずば抜けてよい。 ほしのよりこといえば、猫村さんですが、僕とポークも全然負けてないと思います。 作品で描かれてのは、今までも、今も、これからもずっーと係わり続けなきゃいけない例のヤツ。 ずばり「人生」。 すぐに「人生ってさあー」とか言う人や作品は要注意なのですが、本作は別。 主人公ボクの少年時代から結婚するまでが描かれているのですが、主人公はよく悩みます。 親に食べ物を残すなと怒られては、悩み。自分がブーちゃん(ブタ)を飼う意味は?と悩み。なぜ同級生の女の子がやたらと声を掛けてくるのかと悩みます。 一方、悩み割にはブーちゃんに食事を持って行くこと以外は何にもしません。 受験勉強もさしてせずに大学へ入り、入ったら入ったで格好だけでテニスはやらないテニス風サークルに所属。先生になると決意したと思ったらあっさり諦める。 かと思うとしっかり女の子を捕まえて結婚してしまう。 主人公に限らず、本書に登場する人物達は何処か出鱈目で、胡散臭い。でも彼らは悪い人間ではない・・・どころか自分達なりにより良く生きようと懸命に頑張っている人々なのです。と言っても一所懸命ではなく程々にですが。 俯瞰してみれば、私を含めた人間はすべからず出鱈目な事ばかりやっているのかもしれません。 でも、そんな人間の人生を見つめる作者の目は口元に半笑いを浮かべつつも優しい。 それは本書の最後に収録された鳥達の無責任で楽天的なセリフにも出ていると思います。
僕とポーク
ほしよりこ
マガジンハウス 2007-12-06
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2010.03.31
ブログ君(ペット)の名は
3月20日の朝日新聞夕刊に挟み込まれていたペット雑誌「SIPPO」の巻頭特集が猪瀬直樹氏と愛犬ラッキーちゃんでした。 ラッキーちゃんは、オーストラリアン・ケルピーという珍しい犬種で、私はお世話した事が有りません。 猪瀬氏によると「オオカミ系の犬で、オーストラリアの野犬ディンゴの血を引いています。オーストラリアであってもお腹に袋があるわけではありません。」 (猪瀬氏のブログより引用) ラッキーちゃん、実は二代目。何故一頭目と二頭目、同じ名前にしたかと言えば呼び間違えたらかわいそうだからだそうです。 そこまで考えてあげるなら、間違えないように注意すればよい気もしますが、確かに呼び間違えって有りますよね。 私も小学校生の頃、「先生」を「お母さん」と呼んで恥をかいた記憶が有ります。 ペットの名前と言えば、ペット保険のアニコムさんがこんなデータを出しています。 「ペットの名前の由来は?」 「猫の名前ランキング」 猫の名前ランキング一位のソラちゃん。私のお客様にもいらっしゃいますねぇ~。他にもお客様にいらっしゃる名前が続々とランクイン。 私のお客様でランキングを作るのも面白いかもしませんね。 -
2010.03.22
ブログレインコートと長靴と物欲と―ペットシッター花鳥風月⑨
昨日の風は凄かったですね。道路に止めてある自転車は軒並み倒れ、表に出ている植木鉢もひっくり返っていました。 今朝も杉並区の善福寺公園内には小さな枝が地面一杯に落ちていましたし、縦に亀裂が入った倒れそうな大木を処理していました。 昨日に限らず、ペットシッター中に雨が降った場合、私はレインコートと長靴で行動しています。この格好なら濡れても平気ですし、お散歩中、両手が空くという大きなメリットも有ります。 昨日のような強風だと傘は折れてしまうけど、レインコートなら問題ないし。 レインコートに長靴。合理的でとても良いと思うのですが、イマイチ普及しません。 女性の間では浸透しつつある印象がありますが、男性においてその兆しはない。何故か?それは、ダサいから。 たしかに私の周りにもレインコートに長靴の人間はいません。そればかりか、ちょっと私の格好を馬鹿にしているようでもあります。 その気持ちも分かります。私が履いてているのは何の色気も無い真っ黒い長靴。 そこで決めました。今、決めました。レインコートに長靴を男性の間に普及させる第一歩として私がお洒落な長靴を買おう!と。 ヨシ。大義名分という名の自己欺瞞は用意した。 何を買おう?やっぱ、HUNTERかな。値段の事さえ、考えなきゃ楽しみだ♪